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2018年 12月 20日

リノベーション 〜家の記憶2〜


思い出の家の木製サッシ。

濃い青のペンキが塗られています。

面格子は丸いスチールを溶接して、オリジナルで創られていて、

建具と同じ濃い青のペンキ塗り。

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外壁は、全体は左官仕上げ、すこし表面に凹凸があります。

南面は白いモザイクタイルが張ってあり

なんともモダンな設計です。


お庭へでて、家を振り返ると

藤棚と

タイル張りの外壁+青い塗装が施された大きな木製建具という

たたずまいを見ることが出来ます。



そして!雨戸は、通風可能なルーバー状。

防犯・台風などにはしっかり役に立ちながら

夏は通風もとれる。

きめ細やか。


そして遊び心も忘れていない。

窓に色ガラスがはめ込んであったり

キッチンも白のモザイクタイルタイル張り。

木の羽目板に真鍮のノブ。




大好きな家・・・

想い出と家の記憶。

小さい頃・若い頃すごした場所・空間・経験

どれだけ影響があるのだろうか
計り知れない




リノベーション~家の記憶1~



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笑うこと、暮らすこと、しぜんのまま、ありのまま
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by studio5st | 2018-12-20 00:25 | おしごと!設計、現場、よもやま話
2018年 09月 19日

リノベーション 〜家の記憶1〜

家の記憶。


小さいころ、祖父の家にしばらく暮らしていたことがある。

東京の住宅街の一角にその家はあって、大谷石の優しい門構えをしていた。

門扉を開け、飛び石を、とんとんと渡り、木の玄関扉をそっと開ける。


「ただいま~」


家にはいると、高窓から、磨りガラスを通した柔らかな光が差し込んでくる空間が広がっている。


・・・・・


小説にしたらこんな書き出しになるだろうか?惜しまれながら解体することになった、お施主さまの祖父の家。

小さい頃、楽しかった、自分が過ごした時の記憶を残しておきたいという依頼を受け、このプロジェクトは始まりました。

建築設計事務所が設計したという家は、建具ひとつ取っても、愛着あるものだったと教えてくださった。


お施主さま、工務店さん、弊社で思い出の家を現地視察。

外部の建具、

内部の建具、

金物、

家具扉、

壁の木羽目板、

そして大谷石

を運ぶことにした。庭の石も魅力的だったのだけれど、簡単には運べないため、今回は諦めた。


さぁ、どう使おうか?


ここから、設計が始まった。



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↑旧お勝手口

サザエさんでいう、三河屋さんが届けてくれる入口ですね。


by studio5st | 2018-09-19 14:00 | おしごと!設計、現場、よもやま話
2015年 01月 27日

古い建具の利用(テーブル・デスクにする)



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どの建具を残した方が良いか、
いまの家のどこに使えるかの作戦会議。

5'stのオフィスデスクも古い建具を天板に使っていることを説明する。

『え、そんなことできるの?』


前に入っていた、シェアオフィスのサイズに合わせて、設計したものですが、
いまのオフィスでも大活躍。



建具もアイデア次第、色々使えますね










by studio5st | 2015-01-27 23:35 | おしごと!設計、現場、よもやま話