人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5'st...ゴダッシュエスティ一級建築士事務所

studio5st.exblog.jp
ブログトップ
2019年 06月 04日

SDGs。

SDGs。

先日、茅ヶ崎でSDGsのシンポジウムが開催されました。
エスディジーズ、
持続可能な開発目標です。
かけがえのない地球と暮らしのためにみんなで頑張っていこう!というもの。

SNSでシンポジウムのときのことを書いたのでこちらでも紹介します。
呟きのような記事ですが、講演された川廷さんからは、最高のコメントと喜んでいただいたので、そのまま貼りたいと思います。
難しいことではない、暮らしとともにあるもの。
できることから!


・・・

茅ヶ崎公園体験学習センター うみかぜテラスにて開催された、まちづくりフォーラム、SDGsとまちづくりに参加しました。

第1部は、SDGsの第一人者 、川廷 昌弘さんのお話。

話のテンポが良く明快なトークに
どんどん引き込まれてしまいます。

Transfoming our world.
私たちの世界を変革する。

これは国連の発表したSDGs合意文書前文のはじまりの言葉なんだそうです。
〝Transfoming〟という単語は、危機的状況の時のみ、国連が選択する単語。
ここから、いかにこの地球が暮らしが待った無しの状況であり、今こそアクションを起こさなければならない時なのか伝わります。と。

第2部は、パネルディスカッション。
一部から引き続き川廷さん、

茅ヶ崎ローカルファーストの淺野 真澄さん、ステキな活動をされていらっしゃって、ずっとお会いしてみたいと思っていたので、嬉しい。

いつも魅力的な企画をしてくださる、コワーキングスペース チガラボ代表の清水 謙さん。

そして
茅ヶ崎市役所企画経営課の職員の方。

今までの活動の紹介をはじめ、
熱いクロストークが繰り広げられるも、やっぱり茅ヶ崎、ゆるさを忘れず和気あいあいとした雰囲気でした。いいなぁ。

暮らしているまちで、ひょいと自転車で、徒歩で会場に行き、皆んなでこの空気感を共有し、また家路に着く。とてもすてきなことだと思う。
会場の熱量も高かったー。

Transfoming our Chigasaki♡

SDGs
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

#SDGs
#茅ヶ崎
#まちづくり
#茅ヶ崎のゆるさも大切にしたい
#砂山とんぼもSDGs
#住み続けられるまちづくりを
#つくる責任つかう責任
#海の豊かさを守ろう
#陸の豊かさも守ろう






# by studio5st | 2019-06-04 13:06 | 湘南・日々の暮らし
2019年 01月 23日

古民家 茶房「たるふじ」

ゆるりと今日は、「たるふじ」さんへいった時のおはなし。
竹のアートの仲間で毎年新年会にお世話になっている野田市にあるお店。
街道から店の敷地にはいりと、この季節はロウバイの
甘い花の香りがふわぁと漂うのが、たのしみです。


野田といえば、何を思い浮かべますか?
清水公園!!といった方はご近所さんか、かなりの通。
(※子供のころよく行ったアスレチックです)
ではなく、、、醤油です。
キッコーマン。

こちら“たるふじ”さんも、醤油と縁のあるお店でした。
こちらの古民家は、醤油を貯蔵する樽をつくっていたそうです。

樽に醤油をいれ、川で江戸へ運搬する、、という営みがあったのですね。
近くには江戸川や利根川があります。
昔は車ではなく船で物資を運んでいたのか、、、と思いをはせる。
江戸も川の町でしたからね、、。
ベネチアのように。

そして木樽。
お店にはいると、さりげなく飾ってあります。
なんとなく昔からなじみのあるもの、、ですが
この技術はすばらしいですよね。

日常にも木桶としてキッチンなどにある方も多いことでしょう。
ステンレスや樹脂とは違う、呼吸をし、香る道具。
この先も受け継がれてほしい。
美味しくできる木樽で醤油づくりを再びはじめるところも増えているようです。

店内の鴨居には、古民家の建築当時の貴重な写真がかけてあって
みんなの顔から建築をつくることの喜びが伝わってきます。


古民家 茶房「たるふじ」_f0087202_19551911.jpg

おしながき
前菜
 黒毛和牛あぶり
 自家製梅干しシロップ漬け
 竹の子田楽
 くわいから揚げ
 自家栽培金柑甘露煮
 海藻こんにゃく
蒸し物
 烏骨鶏の卵の茶わん蒸し
焼き物
 海老ハーブ塩焼きマッシュポテト添え
揚げ物
 鱈のフリット カボスとサフランの香り
煮物
 福島産長ネギ使用ねぎ豚
ご飯
 グリーンピースご飯
 お吸い物
 自家製漬け物
デザート
 自家製カスピ海ヨーグルトのアイス
 コーヒー

ごちそうさまでした。









# by studio5st | 2019-01-23 21:08 | 湘南・日々の暮らし
2019年 01月 19日

展示&トーク 「か木くけこどもの家」に参加して

新橋駅前ギャラリーてんにて、開催された象設計集団さんの展示に行ってきました。
(既に展示終了)

「木」と「子ども」がテーマ。
どちらもとても自分にとって関心ごと。
そして今回とても楽しみにしていたのは、
ギャラリートーク。
認定こども園まごたま”より井上亘さん
美空野保育園”より山下佳子さん
教育保育の現場から
おふたりの話をじっくりがっちり
みんなで耳を傾けるという
肩を寄せ合い話を聞く

どれだけの熱量をもって
取り組んでいらっしゃるのか
冬であることを忘れるほどの
熱い熱い時間でした。

各園の紹介や教育保育の考え方
みんな一緒に暮らすこと
みんなで話あうこと
大人たちの硬直
大人に対する信頼
教育だけでこどもは育たない
小学校という仕組みの問題
社会そのものの民主主義が成熟しているか

はなしは尽きない


確固たる考えをお持ちで
柔軟さももちあわせる
こどもたちの幸せとはなにかを
模索しつづけていらっしゃる


この思いが詰まった
建築が必要なんだ!
伝わってきました。



展示&トーク 「か木くけこどもの家」に参加して_f0087202_12573351.jpg

ギャラリーてん 
新橋駅前ビル1号館8階
竣工:1966年
設計:佐藤武夫設計事務所
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造



# by studio5st | 2019-01-19 14:22 | セミナー・ワークショップ・イベント
2019年 01月 16日

高齢者の家 リフォーム 2

浴室を暖かく使いやすくする、、リフォームをしました。という記事を以前書きました。

高齢者の家 リフォーム

その後を書いておりませんでしたので、まとめました。

打ち合わせ時のご要望
□お身体が不自由、転んでも怪我しないようにしたい
□これからますます歳を重ねるため掃除を簡単に
□とにかく寒い!あたたかくしたい
□デザインも重視したい


お身体が不自由な方の転倒の怪我リスクを減らすには、手摺の設置、硬すぎない床、段差解消、
などが考えられます。他、介護いすの利用などもありますが、今回はハード
(建築)面で考えます。


掃除は、お風呂をでるときに、きちんと床の石鹸等を流す、換気乾燥をしておけば
問題はあまりおこりません。

あたたかく
リフォームで一番簡単なのは、ヒーターをつけること。
電源がない場合は電気工事が発生するので、状況により手間は変わってきます。
古い家は断熱材が入っていないので、より暖かさをもとめる場合は、
壁から工事。
ユニットバスは、断熱仕様のものがあります。

デザインも重視
インテリア大好きなおくさま。
以前のお風呂も黄色いタイル、大きな窓と、たのしいお風呂タイムを
過ごしていらっしゃいました。

・・・


熟考に熟考、そして打ち合わせを重ねたうえ、
今回はユニットバスを採用

コルクタイル床もおすすめでしたが、
床がやわらかい
暖かい
洗面所との床の段差がほぼフラットになる
浴槽に手をかける場所がある
コスト
など、
今回の状況合う様に多方面より検討して決定しました。
※現場それぞれ異なります。
リフォームしたいときはご相談くださいね。

そのうえで、窓の解放感とインテリアの楽しさをプラスしたい。
何度もメーカーとやり取りをし、施工してくださる工務店と打ち合わせ、
大きな窓と洗面所との間に小窓を設けることができました。

窓は断熱性能が高い樹脂窓を採用。
インテリアはグリーンのブラインドでポイントをつけました。
手すりも使いやすい位置にしっかり設置。
機能性と断熱性も大事なデザイン要素です。



高齢者の家 リフォーム 2_f0087202_00330772.jpg



お風呂タイムを愉しんでいただけますように。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
笑うこと、暮らすこと、しぜんのまま、ありのまま
5'st一級建築士事務所
http://studio5st.com












# by studio5st | 2019-01-16 00:28 | おしごと!設計、現場、よもやま話
2019年 01月 12日

人生フルーツ

お正月は二本映画をみました。
一本はいま話題の「ボヘミアン・ラプソディ」。
伝説のバンドQUEENの映画です。

もう一本は、ドキュメンタリー映画
「人生フルーツ」
風と雑木林と建築家夫婦の人生の物語です。


“むかし、ある建築家がいいました。
家は暮らしの宝石箱じゃなくてはいけないと”

やさしく語りかける
樹木希林さんのナレーションが
胸に響く


豊かさとはなにか


✳︎


津端さんの
経済・合理至上主義の波に飲み込まれる
苦悩や哀しみ

そして人に寄り添い
自然に寄り添う
そんな仕事ができることの喜び

おなじ建築に携わる者として
共感してやまない



✳︎


伏原監督
愛にあふれた映画を
ありがとうございました。


おススメ映画です。



地元友人が
茅ヶ崎にて上映会を開催してくれたので
住んでいる地元で観る、ということが
できたことも格別でした。

感謝!


人生フルーツ_f0087202_23565308.jpg



# by studio5st | 2019-01-12 00:50 | 湘南・日々の暮らし