5'st...ゴダッシュエスティ

studio5st.exblog.jp
ブログトップ
2018年 09月 19日

リノベーション 〜家の記憶1〜

家の記憶。


小さいころ、祖父の家にしばらく暮らしていたことがある。

東京の住宅街の一角にその家はあって、大谷石の優しい門構えをしていた。

門扉を開け、飛び石を、とんとんと渡り、木の玄関扉をそっと開ける。


「ただいま~」


家にはいると、高窓から、磨りガラスを通した柔らかな光が差し込んでくる空間が広がっている。


・・・・・


小説にしたらこんな書き出しになるだろうか?惜しまれながら解体することになった、お施主さまの祖父の家。

小さい頃、楽しかった、自分が過ごした時の記憶を残しておきたいという依頼を受け、このプロジェクトは始まりました。

建築設計事務所が設計したという家は、建具ひとつ取っても、愛着あるものだったと教えてくださった。


お施主さま、工務店さん、弊社で思い出の家を現地視察。

外部の建具、

内部の建具、

金物、

家具扉、

壁の木羽目板、

そして大谷石

を運ぶことにした。庭の石も魅力的だったのだけれど、簡単には運べないため、今回は諦めた。


さぁ、どう使おうか?


ここから、設計が始まった。



f0087202_14125422.jpg
↑お勝手口

サザエさんでいう、三河屋さんが届けてくれる入口ですね。

[PR]

by studio5st | 2018-09-19 14:00 | おしごと!設計、現場、よもやま話


     インテリアフェスティバルスタート >>