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2013年 01月 20日

信州の木見学

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長野県へ“信州の木視察”へ行ってきました。

“国産の木の家”という言葉は良く聞くが、なぜあえて国産とうたうのか?
それは輸入された材が多いから。
国土の70%は森林なのになぜ?

⚪日本の林業の歩みをふりかえってみると、、、

戦後の復興で乱伐が続き禿山が増え、自然災害も続発、木材需要が間に合わず価格が高騰。

政府は、建築用材として価値が高く成長が早い、ヒノキ・杉・松など針葉樹を植樹するという政策をとった。

外材輸入自由化が始まり、木材の価格が下落。

間引きや枝落としなど、手を入れればいれるほど赤字がかさみ、林業経営者の意欲の低下、若者の林業離れをおこす。

現在、手を入れられていない山が増え、また再び自然災害を引き起こすなど諸問題を引き起こしている。

と、いうのが現状です。
現在、植樹した国産材を使う時期を迎えているのに、林業が衰退してしまっているが故に山から切り出せない・搬出経路がない・流通にうまくのらないなどでそのまま放置されている。
結果、国土の70%近い森林をもつのに、輸入に頼るという減少がおこっているのです。
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by studio5st | 2013-01-20 13:38 | おしごと!設計、現場、よもやま話


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